健康寿命とは
2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、寿命を伸ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を伸ばすかに関心が高まっています。
健康寿命の計算方法には、いろいろなものがありますが、平成18年度の国民生活白書では、無障害平均余命を使って健康寿命を表しています。
2004年の65歳時点の無障害平均余命から計算すると65歳の人は、平均して男性は77.64歳まで、女性は80.63歳まで健康で生きられることになります(世界一位)。
健康寿命とは「心身ともに自立し、健康的に生活できる」寿命で、健康寿命が5歳若返ることで様々な生活習慣病の発症が減少すると言われています
8つの健康習慣
1. 毎日朝食を食べている
2. 1日平均7〜8時間の睡眠をとっている
3. 栄養バランスを考慮した食事を心がけている
4. たばこは吸わない
5. 運動や定期的なスポーツをしている
6. お酒は適量である
7. 労働は1日9時間程度である
8. 自覚的なストレスは無い
1〜4項目:不良 5〜6項目:普通 7〜8項目:良好
健康寿命が若いほど病気の発症を少なくできる
米国の疾病予防管理センター(CDC)は、生活習慣病の発症要因は生活習慣50%、環境が25%、遺伝が25%であるとしています。例えば、心筋梗塞の要因は生活習慣が60%、環境が20%、遺伝が25%となっています。しかし、生活習慣が悪いからといって必ず病気になるとは限りませんし、生活習慣が良いからといって病気にならないとは限りません。
例えば、生活習慣の悪い人、普通の人、良い人がそれぞれ10
人ずついたとします。そのうちの悪い人6 人、普通の人5
人、良い人3 人が病気になったとします。言い換えると悪い人4
人は病気にならないが、よい人でも3 人が病気になったということになります。
健康年齢が若くても病気になる危険性はありますが、悪い生活習慣の人より病気になる危険度が低くなり、病気の発症を遅らせることができるのです。
[参考] 国際医療福祉大学在宅地域ケア研究センター
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