豊かな老後三原則

「健康」「生きがい」「経済的充足」

日本人の平均寿命は年々長くなっていますが、本当に寿命が長くなると人は幸せなんでしょうか?人生の終わりを向かえる時、自分はどんな状態なんだろう・・・
若い人にはちょっと想像できないかも知れませんね。
「健康」・・それはお金では買えません。家族で幸せに暮らすにはまずは健康には一番気をつけるべきだと思います。
その上で、生きがいやお金の問題を一つずつ準備していきましょう


ファミリー


まずは健康である必要がありますが、お金が無くても、これといった生きがいを見つけられなくても幸福感を味わっている人はたくさんいると思います。
そのためには家族との絆や友人など、周囲の人との普段からのコミュニケーションが必要だと思います。お互いを理解し、支え合える豊かな人間関係をつくることが基本になります



60才からの働く環境

ある調査によれば、団塊世代のうち60歳を過ぎても仕事を持ち続けたいと考えている人は約8割にのぼるそうです。もちろん「経済的な理由」もありますが、「頭や体をなまらせない」、「もっと社会の役にたちたい」という考え方もあるようです。
まだまだ体の動く60歳代前半、この期間の過ごし方で「ゆとりある老後」を実現できるかが決まります。65歳までは少しでも貯蓄を増やす(減らさない)努力が必要です。

年金をもらいながら働く

1. 従業員5人未満の個人事業所で働く
2. パート、アルバイトとして働く
3. 個人事業主として仕事を請け負う、起業する
  ※64才までは月額28万円以下であれば、年金は満額支給されます


メモ

厚生年金の被保険者になると、基本的には年金をカットされ、70歳まで保険料を払わなければなりませんが、将来仕事を辞めた後にもらう年金の額が増えますので、長い目で見れば有利になります。
60歳代前半でもらう特別支給の老齢厚生年金は、ほとんどが10万円前後ですから、条件のいい仕事を得ることができたら、年金の支給停止のことは考えずに、仕事を楽しむつもりで働くことをおすすめします



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知っておくべきこと


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