インフレとは
資産は運用しなければインフレにより毎年目減りしていく
インフレーション(inflation)は英語で「膨張」の意味で、物価が持続的に上昇する経済的な現象のことで、一般的にはインフレと呼ばれている。モノの値段が上がり続け、通貨の価値が低くなることです。・好況でサービスに対する需要が増加し、供給を上回ることにより発生する、物は欲しいのに、供給が追いつかずに価格が上昇していく状態
例えば、一本120円で買えていた缶コーヒーが一本1,200円になってしまうような状態、お給料が同じ金額のままだと、収入が10分の1になったことになります
日本のインフレ率推移
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ここ10年は景気悪化から0%以下の年が04年、06年、07年、08年と4回もありました
[10年単位の平均インフレ率]
2002年〜2011年:-0.185%
1992年〜2001年: 0.275%
1982年〜1991年: 1.844%
こういう状況下であれば定期預金金利だけに資金を寝かせておいても年に0.5%程度程度の利息が付きますから、インフレによる資産の目減りは起きません
しかしこのような状態は歴史的に見て、過去に例はない特殊事例であり、いずれは3%〜5%程度のインフレは起きると考えるのが妥当です
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これは主要各国の1980年〜2011年までのインフレ率の推移です。日本のインフレ率は通年に渡り低く安定していますが、それでも現在の低いインフレ率は景気が上向けばいつ上昇してもおかしくない状態にあります
※2011年度は中国5.1%、韓国4.1%の見通しになっています(日本は-0.28%)
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