年金額確認方法(定年退職前)


 年金加入記録のお知らせを確認

58歳になると、日本年金機構から「年金加入記録のお知らせ」と「年金加入記録照会票」が届きます。必ず記載内容を確認しましょう。
間違いは必ず日本年金機構で調査してもらいます。間違えたままだと将来の受給額が大きく変わる場合があります
 → 日本年金保険機構


 インターネットで確認

 → 日本年金機構 「自分でできる年金額簡易試算」


 年金事務所へ出向いて確認

58歳以上であればその場で確認ができます。
年金手帳と印鑑が必要です


一般には失業手当の方が年金額よりも高額だとは思いますが、人により様々ですので、念のため失業手当の額をおよそ計算して年金額と比べてみましょう



年金を受け取るために必要なこと

年金手帳を用意、雇用保被保険者証を用意し、裁定書類を提出します


 裁定書類の提出

裁定書類の提出

年金証書が到着(裁定書類提出1〜2ヶ月後)
 *年金裁定通知書、年金証書、年金受給者の心得が届きます

年金受給開始(2月、4月、6月、8月、10月、12月の15日に年6回、2ヶ月分)
 *銀行、郵便危局を指定できます


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年金は黙っていたのではもらえません。
きちんとした会社に勤めている方は会社から案内がありますので心配いりませんが、不安な方は各自で確認するようにします。

更に重要な事!
会社員の場合、定年退職前までは配偶者は第3号被保険者として、年金保険料を納めなくてもよかったのですが、あなたが退職した時に配偶者が60歳未満の場合、配偶者は第1号被保険者になり、年金保険料をきちんと納める必要があります。
この手続きを怠ると配偶者の年金額が減ったり、年金の受給資格に影響が出てきますので十分に注意してください。

 関連ページ >> 年金の基礎知識







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定年退職の準備と手続き


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